本日は、奈良市総合防災訓練に参加して参りました。
最大震度7を想定した訓練ということで、まず9時30分にスマートフォンに緊急速報メールが届き、その直後に防災スピーカーからサイレンが鳴りました。
その合図で、いっせい避難訓練開始です。
まず安否確認のため、門に黄色いタオルを掲示します。
地区の班長は、それを確認してまわります。
私たちは、避難所である近くの小中学校へ避難します。
避難所では、避難者である私たちが役割分担をして、協力し合ってそれぞれの作業に取り掛かるという訓練も行われていました。
救護、マンホール式トイレの設置、炊き出し、テントの設置、車中泊のためのスペース割り、消火訓練など。
私たちも、少しお手伝いさせていただきましたが、初めての体験で、大変勉強になりました。
このように防災意識を高め、ご近所や関係機関との連携強化をはかり、地区や市全体の防災力を強めていくことが重要であると再認識いたしました。
今回は奈良市としての防災訓練でしたが、グループホームじんぐう内での訓練も今後は行う予定です。
入居されている皆さまの安心安全のために、また、スタッフのためにも、確実かつ迅速に対応できるよう、勉強していきたいと思っております。