法人の創設者が障がいのある一人の友人と出会い、その生き方に、それまでの自分の人生観や価値観が大きく変化するほどの衝撃を受けました。
「これまでは自分や自分の家族のためだけに生きてきた。残りの人生は、本当に社会のためになるようなことをしたい。」
長年勤めてきた会社を辞め、介護福祉の勉強をして資格を取るために、専門学校に通いました。2年間の大きな学び。そして実習やボランティアで知った、介護福祉の現場。
思いやりと受容・共感の心、寄り添う気持ちが何よりも大切であること。サポートする側の都合ではなく、本当にその人の自分らしい暮らしや人生をサポートすることこそが、目指すべきところであると。
しかしながら、働く職員もまた人間です。職業柄献身的な人が多く、自分の生活を犠牲にしがちな面もあります。この職員の自分らしい暮らしを守るのも、またもう一つの目指すべきところであると。
これらの目標を実現するために、2021年1月に株式会社 明慶を設立し、現在奈良県下に不足しているグループホームの運営を決意しました。障がいのある方が、それぞれの個性や希望に合った自分らしい暮らしを、あたたかい家庭的な雰囲気の中で送ることができるようにサポートしていきたいと思っております。
また、この事業を通じて地域の皆様との交流を深め、社会全体の「ノーマライゼーション」への共感を生み、「みんなが住みやすい、やさしさあふれる社会」へとつながるよう、全力で取り組んでいきたいと考えております。
代表取締役 西村 明浩
経営理念
自分らしい暮らしを すべての人に
利用者様の自分らしい暮らしを明慶の職員がサポートします。
職員の自分らしい暮らしをサポートするのは明慶の役割です。
奈良のコミュニティラジオ放送局「ならどっとFM」で第２水曜日15時30分から放送されている「ぽれぽれの介護どーなってるの？」にゲストとして出演させていただきました。
